イチです。
米が…高いんじゃ、でもおいしいお米が食べたいんじゃ!(千鳥風)
いうまでもなく日本の押しも押されぬ主食「米」の値段が絶賛高騰中ですよね…
家計を預かり、毎日の家族の料理を担当している私にとって、見逃せない問題です。
そこで、最近話題になった「日本の食費(エンゲル係数)」が高い問題と、
お米の値段は店舗によってどれくらい違うのか?という疑問について、実地調査をご報告して参ります。
各国と日本のエンゲル係数推移
最近気になるニュースを目にしました。
日本のエンゲル係数が、先進国で圧倒的1位を記録したとのことです。

エンゲル係数って何ですか?昔習った気がするけど…

エンゲル係数(Engel’s coefficient)は、家計の総消費支出に占める食費の割合を示す指標です。
エンゲル係数が高いほど、家計が食費に多くの割合を使っていることを意味し、逆にエンゲル係数が低いほど、家計が食費以外の支出に余裕があることを示します。
ちなみにエンゲル係数の計算式は以下の通り
食費÷消費支出×100=エンゲル係数(%)
※食費には外食・酒類などを含む
※消費支出は税金・社会保険料・貯蓄などを除く
そしてG7先進国諸国と日本のエンゲル係数は以下の通りです。(引用:プレジデントオンライン)

日本は、消費支出の約30%近くが食費ということですね…
米国が16%程度ということは、日本は倍近くの割合で食費に使っていることになります(驚)
これには賃金の差、物価の高騰、円安の影響、など様々な要因が考えられますが、圧倒的な国力の差を感じてしまうのは私だけでしょうか。
お米の価格調査(N=6)
最近さらに高騰してきたお米の価格…
昨年まではお米はすべて「ふるさと納税」で賄ってきた元サラリーマンのイチですが、
ふるさと納税に関してはコチラ↓
労働収入がゼロの今年から、コメは購入せねばなりません。
そこで、米を販売している近隣のお店のお米価格を調査し、最安値で購入します!
<調査概要>
調査日時:2025年2月14日
調査店舗:自宅から自転車でアクセス可能な6店舗
調査対象:製米された5㎏包装の米(新潟産コシヒカリ・秋田産あきたこまち・店舗最安の米)
なぜ調査対象が新潟産コシヒカリとあきたこまちかと申しますと…イチ家の好みです!
本調査を実施するにあたって、私にはある予感(確信に近い)がありました。
最安店舗はきっとあの店に違いない!と。
その店舗は以前私が単身赴任していた時に常連だった、九州が拠点のドラッグストアKで、現金のみ支払いの縛りはあるものの、あらゆるものが最安の印象!
ただぁ⤴(粗品風)
今の自宅からは20キロ以上離れているので、徒歩ではなくマイチャリの出動です!

走行距離50キロ以上のまさに米探しの「旅」になりましたが、果たして結果は!以下の通りです!
(※税込み・銭単位四捨五入・訪問順)
店舗 | 新潟県産 こしひかり |
秋田県産 あきたこまち |
店舗最安米 |
S薬局 | なし | 3758円 | 3758円 |
スーパーMB | 4211円 | 3995円 | 3779円 |
スーパーBY | 4299円 | 4190円 | 3866円 |
Gスーパー | なし | なし | 3542円 |
ショッピングモールI | 4406円 | 3974円 | 3866円 |
ドラッグストアK | 4298円 | 3998円 | 3798円 |
なっなんと、往復40キロ以上の距離で訪問した、私一押しのドラッグストアKは無冠の結果に…
新潟県産こしひかりは、自宅から徒歩1分以内にあるスーパーMBが最安
秋田県産あきたこまちは、徒歩5分以内にあるS薬局が最安
店舗の最安値は、Gスーパーでした!(台湾米ですが…どんな味か少し興味はありますね)
以下が、それぞれの最安値米の写真です。



結局…50キロ以上自転車をこいで、徒歩1分のスーパーで新潟コシヒカリを購入しました(疲)
(ゲキヤス!アルカトオモッタケド、アンマリサガナイヨネ)
イチ家の食費事情
イチ家のエンゼル係数は、食費をざっくりとしか記録していない&飲み会の頻度が月によってばらばら、という理由から細かい数値は出せませんが…
米国とドイツの間くらい、との感覚です。つまり10%台後半くらいかな、と。
毎日の食事は私が担当しており、食材もすべて自分で購入しております。
1日の予算は1人500円、4人で2000円以内で月6万円程度の見込みです。
食費を預かる身としまして、決めているのは以下の4点です。
①おいしいお米が食べたい!最近は新潟産こしひかり
②食材は国産で買いたい!(肉・魚・野菜・果物など)
③期限切迫の割引品は積極的に購入→食材ロスへの貢献(SDGs)と自分に言い聞かせ(笑)
④飲み会は絶対に断らない(必須)
まとめ
今回は、最近高騰している食費、特に「米」について考察して参りました。
サラリーマン時代には、まったく無頓着だった食費…自身が食事担当となった今ではかなりの関心事となりました。
ただーし、食費の見直しは支出の中でも後回しで、まずは固定費の見直しが最重要と思ってます。
固定費支出の最適化についてはコチラ↓
そして、米国株で稼いでいい米食べたる!と誓うイチなのでした。
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