【大人の読書感想文】59-60(奥田民生 著)を読んでみた

ライフプラン

わたくしイチが昔から好きで、イチ的人生のテーマソング「さすらい」を歌っている奥田民生さんの著書「59-60」を読みました。

結論から申し上げると、民生さんは自分とは全然違う人間なんだな~ということです。アタリマエヤナ…

ですが、ユニコーンでデビューしたときの尖ってて何か成し遂げてやるぜ、という感じからだんだん肩の力が抜けてマイペースになっていく過程がとても好きでした。

そして、率直な感想は「意外と真面目に人生を考えておられるんだな~」と(大変失礼)

そこで今回は、民生さんが大項目にしているカテゴリーを自分に当てはめて考えてみました。

第1章 仕事

個人的に、仕事は「得意」「苦手」と「好き」「嫌い」の4象限に分類されると思ってます。

民生さんは「仕事は1位じゃなくて8位くらいがちょうどいい」と言ってますが、8位でも凄いことで、仕事がとても好きでかつ得意だから60歳まで続けられているのかな、と感じました。

私の場合を自己評価してみると、仕事は「そこそこ得意」で「そこそこ好き」だったのかなと…
ヒョウカアマスギ?

仕事が大好きで大得意だったとしたら、資産を十分築いた後もきっと仕事を続けていたでしょう。

そういった意味では、一生懸命働き、早くから資産運用をすることにより、おそらく死ぬまで働かなくても困らない資産を築くことができたのは、幸運な出来事と言えます。

ただ、民生さんが「仕事がなければ別の仕事を探せばいい」とおっしゃっているのには同意で、働く必要があれば、あるいは働きたくなったらまた働けばいいかな–などと考えてます。

第2章 友達

この章で一番なるほど!と思ったのは「自分が友達だと思えはそれは友達」ということ。

私には大きく分けて、「中学時代」「高校時代」「大学時代」「社会人時代」「退職後」の友達がいます。

特に社会人時代に知り合った元同僚を「友達」としてよいものなのか、考えておりました。

特に年下の元同僚については、こちらから飲みに誘ったりしたら気を使わせてしまうのではないか…

断りたいのに断れないんじゃないか…

などと思い、なかなか連絡できなかったりしてました。

これからは、鬱陶しくない程度に、年下の「友達」にも連絡してみます。

民生さんも「友達は上下に持つとなかなか楽しい」と言ってることですし。

一般的に「仲の良い友達5人の平均が自分」といいますが、

私の場合は友達にとても恵まれて、仲の良い友達の5位が自分、な感じです。

50歳を過ぎて、これからどんどん友達を増やしていくフェーズでもないので、これまで出会った友達を大切にしていきたいと思います。

第3章 遊びとお金

民生さんは「がむしゃらに遊ぶ」より「遊ぶように暮らす」ほうがいいと言ってますが、私もまさにその心境です。

最近は、日々が遊んでるように過ぎていくことを目標に過ごしてます。

昔は洋服や、時計、車にお金をかけておりましたが、

時計について↓

車について↓

早期退職してからは、昔に比べて全然お金を使わなくなりました。

そんな中でお金をかけている遊び(趣味)といえば、

軽キャンで全国をウロウロしたり…(先週は「友達」と行き当たりばったり東北旅行に行ってきました。)

My軽キャンのN-VANくん
大間で食べたマグロ丼
会津のネギで食べるそば

昔好きだったアイドル・アーティストのコンサートに行ったり…

小6のとき初恋だった菊池桃子コンサート 
中学時代ドはまりだったおニャン子クラブ40周年コンサート

いろんな友達と飲み歩いたり…

青森県八戸市のゆるキャラ?「よっぱらいほやじ」

U-NEXTで映画・アニメ・雑誌を見倒したりしてます。モトトリスギ…

これからも民生さん推奨「遊ぶように暮らす」をモットーに生きていきます。

第4章 健康

コチラについては以前にブログで書いたことがあります。

健康についてはコチラ↓

「民生式健康法」として、「歩くために歩くのはイヤ」なので歩くための理由を作るとしてますが、こちらについては強く共感します。

民生さんは飲んだ後歩いて帰る、と言ってますが私もこれはよくやります。

あとは、某スーパーでの買い物を往復8000歩歩いたり、

某ドラックストアまで遠回りして8000歩だったり、

買い物がてらの複数コースを自分なりに設定してます。

そして以前に書いたブログ内での筋トレを継続した結果、3kgほど体重が増加して細マッチョになってきました!ホントカ…

今後も無理せず健康を追求して参ります。

第5章 メンタル

この章につきましては…

ほとんど書くことがありません。

なぜならば、早期退職してからというもの、メンタルが揺らぐことがほぼ全くないからです。

メンタルが不安定になりそうなことは、避ける・しないことを選択できます。

これはFIREの最も大きなメリットではないか、と考えています。

まとめ

民生さんの設定した項目は人生でとても大切なことばかりだと感じましたが、一つ最も重要と言っていい項目が抜けています。(個人的見解)

それは、「家族」特に「パートナー(配偶者)」です!

プライベートな項目なので、あえて外したのかもしれませんが…

パートナーとの関係が悪いと、頑張っても他の項目が充実しづらいのではないか、と思います。

熟年離婚の2大機会(きっかけ)として、①退職金を手にした②子供が手を離れた、が挙げられます。
(超個人的見解)

わたくしイチは①退職金を手にした、の関門を通過しましたので、

②子供が手を離れた、ときに三行半を突き付けられないよう、

5年後までおいしいご飯を毎日家族に提供して、仲良く過ごしていく所存です(笑)

そして、奥田民生さんのようなかっこいい人生を目指します。

最後までご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。

イチ的人生のテーマソング その2 
「イージュー★ライダー」


※イージューとは30代のこと。31歳でここまで肩の力が抜けた曲を作る奥田民生さんは、やはり天才だと思います!

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