【2/13はニーサの日】つみたてNISAでFANG+は買いなのか?

資産運用

2月13日はNISAの日なんだそうです。

NISAの日

2月13日は「NISA(ニーサ)の日」。NISAは、個人の資産形成を支援するために、平成26年(2014年)に始まった「少額投資非課税制度」です。令和6年(2024年)1月からは、非課税期間が無期限になったほか、年間投資枠が拡大するなど、とても使い勝手の良い制度になっています。金融庁や各業界団体等では、より多くの人に投資の基礎知識や新しいNISAの仕組みなどの理解を深めてもらうため、NISAの広報活動に積極的に取り組みます。

引用:政府広報オンライン

わたくしイチがNISAを始めたのは、制度が開始されてから2年後の2016年でした。

世間で話題になったのは2024年のいわゆる「新NISA」開始からなので、始めて2年目の方も多いかもしれません。

NISAのつみたて投資枠で購入される投資信託は「オルカン(全世界株式)」と「S&P500」の2強といわれております。

わたくしイチが保有している投資信託の中で最も保有額が大きく、かつ含み益率が高い投信は、オルカンでもSP500でもなく、実は「FANG+」指数に連動する投資信託です。

そこで、つみたてNISAでこのFANG+指数連動投資信託は選択肢となりうるのか、検討して参ります。

つみたてNISAの概要

金融庁によりますと、みたてNISA投資枠で投資可能な商品は「長期の積立・分散投資に適した
一定の投資信託」と定義
されております。(引用:金融庁HP

つみたてNISAで運用可能な商品は310本(2025年2月7日時点)です。

310本の詳細はこちらからご確認ください。→https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/products/

基本的に何らかの指数に連動するインデックスファンドしか選択できないようになっております。

ということは、つみたてNISAでは「どの指数(インデックス)を選択するのか?」が非常に重要になって参ります。

その指数として有望な選択肢である「FANG+指数」に連動する投資信託が、今年からつみたてNISAで投資可能となりました。

コチラは金融庁NISAキャラクター「つみたてワニーサ」(初めて知りました…)
つみたてワニーサ使用規定

FANG+指数とは

FANGの概念は比較的新しく、2015年にアメリカの株式評論家ジム・クレイマーによって作られた造語といわれており、

Facebook(現Meta)・Amazon ・Netflix ・Google(Alphabet)

の4銘柄の頭文字にて構成されております。

この4銘柄に、アップル・マイクロソフトをはじめとした6銘柄を加えて計10銘柄で構成されている指数が、FANG+指数となります。

構成銘柄は、メタ・アマゾン・ネットフリックス・グーグル・アップル・マイクロソフトの6銘柄が固定されていて、残りの4銘柄は年4回入れ替えが検討されます。

直近ではクラウドストライク・エヌビディア・サービスナウ・ブロードコムの4銘柄が組み込まれております。

2025年2月13日現在の構成銘柄はコチラ(引用:ICE

わたくしイチがFANG+に投資を始めた2018年頃には、中国の会社である、バイドゥやアリババが組み込まれておりました。

銘柄選択基準は以下の通りとなっております。

・時価総額(35%)
・平均日次取引高(35%)
・売上高対株価比率(15%)
・1年の売上成長率(15%)

最近ではテスラが組み込まれていたのですが、昨年除外されています。

厳しい基準で成長企業が入れ替えられているので。投資家としては常に旬の成長企業に投資できるメリットがあると感じております。

運用成績

NASDAQ100・S&P500との比較

コチラが2014年9月19日から2025年1月31日までのFANG+のチャート推移となっております。
(引用:ICE HP

過去約10年間では、常にS&P500・NASDAQ100を上回る推移となっております。

イチの運用成績

わたくしイチは、FANG+指数に連動する大和-iFreeNEXT FANG+インデックス(引用:SBI証券)に2018年6月12日から特定口座で積み立て投資を行ってきました。

この大和iFreeNEXT FANG+インデックスのチャートは以下の通りです。(引用:SBI証券HP

そしてわたくしイチの運用成績は以下の通りです。(2025年2月12日時点)

時価評価額は約2926万円で、含み益は約1929万円含み益率は+194.35%でした。

非常によいパフォーマンスですが…もしこれを一括で購入していれば(遠い目)7倍超….
そんなお金は当然なかったので無理ですが…

積立投資と一括投資の検討についてはコチラ↓

そしてこれがもしNISA口座であったら、売却益の税金約392万円が浮くことになります(汗涙)

まとめ

本日はNISAでのFANG+は買いなのか?という観点で検証して参りました。

自分でブログを書きながら、これは…アリですね!(あくまでも個人的見解です)

わたくしイチは、NISAつみたて投資枠ではS&P500に連動する投資信託を購入しておりますが、3月以降の切り替えを本気で検討する機会となりました。

本日も最後までご覧いただいた皆さま、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました