約2億円の資産でFIREして約1年が経過し…現在の資産の約半分の1億円は、配当が出る株式資産に投資しようと思い立った次第です。
その理由は2点あります。
①労働収入がなくなり、配当金・分配金による収入を一定額確保したくなった。
②応援したい日本の個別株を購入したくなった。(⇒株主総会や株主優待をもっと楽しみたくなった。)
ちなみにこれまでのサラリーマン時代は、配当を出さず再投資や自社株買いで株式価値を上げる米国の成長株や、
配当を再投資してくれて分配金を出さないことで、税金の繰り延べ効果が期待できる投資信託を中心に投資してきました。
そこで今回は、現在の配当資産ありの状況を把握した上で、今後の目標を設定して参ります。
現状の配当あり株式資産状況
現在、日米欧の高配当資産を構築すべく、取り組んでおります。
日本は個別株式を随時購入、欧州と米国の分配金あり高配当投資信託に1日10万円積み立て中です。
詳細は以下の通り。(2025年4月18日終値)
<日本株式>
時価総額2,690万円 予想配当金利回り:4.91%(税込)
<SBI-SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)>
時価総額964万円 予想分配金利回り:4%(税込:まだ1度も分配金が出ていないため予測となります。)
<SBI-SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)>
時価総額1,110万円 予想分配金利回り:4.97%(税込:月間リポート2025.3から引用)
将来目指すポートフォリオと目標の配当額
現在の配当あり資産と、それ以外の資産ポートフォリオは以下の通りとなっております。

計算してみますと、現在配当あり資産は日本株15%+米株5%+欧州株6%=26%でした。
金額としましては、時価総額約4760万円です。
当面は、配当あり資産を50%=1億円を目指してポートフォリオのリバランスを行う予定としております。
その原資は、残りの現金と配当なし投信の中から運用利回りが低い順に売却して捻出して参ります。
配当あり資産の金額配分は、日本株4000万円、米国株式3000万円、欧州株式3000万円を想定しており…
先進国を中心に、世界の高配当株をバランスよく所有したいと考えてます。

結果としまして、まずは1億円×4%=400万円(税抜)の年間配当が目標となります。
まとめ
この度、配当あり資産の割合・金額の目標設定を行いました。
その意図としまして、定期的に訪れる株式市場暴落時に年間配当5%を超えるような優良株を躊躇せず購入できるようにする。という点が挙げられます。
今回の暴落では、結果としまして約150万円の日本株を新規購入いたしましたが、明確な目標があればもっと積極的に購入できたのではないか、という反省があります。
今後は目標のポートフォリオ構築のために、機動的な日本個別株購入と米国・欧州株の積み立て投資をうまく組み合わせて取り組んで参ります。
欧州株の状況につきましてはコチラ↓
本日も最後までご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。
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