私は今まで、様々な資産(債券・REITなど)がある中、資産運用の大半を「株式」ラブで行ってきました。
本日はその理由についてご紹介していきます。
株式は債券・REITよりもリターンが高い
株式は資産(アセット)の中でも、リターンが高いといわれています。
ただし、いいことだけではなくて、リスクも高いといわれています。

投資の世界で「リスク」とは、投資の結果が予想と異なる可能性や、投資元本が減少する可能性を指します。リスクは「危険」と同義ではなく、むしろ投資の不確実性や変動性を意味します。
ただし、リスク許容度は人それぞれですので、投資を行う中でどこまで変動に耐えられるのか見極める必要があります。
私の場合、このリターンの大きさに期待をして、株式を中心に投資を行ってきました。
リスクリターンの説明については、松井証券のHPが分かりやすいので図を引用させていただきます。


出典:松井証券HP
リスクリターンは高い順に、
海外株式>国内株式>海外REIT>国内REIT>海外債券>国内債券>定期預金
となっています。
自身の経験による株式・債券・REITのリターン
自身で株式・債券・REIT・コモディティ(金)への投資を行ってみました。
その結果が以下の通りとなります。(出典:松井証券HP)

2017年4月から2018年3月末までで、75万円を各資産の目標比率に従って投資信託を購入しました。
(目標比率:先進国株式50% 国内株式/先進国株式各10% 先進国債券/国内債券/新興国債券/海外リート/コモディティ(金)各5%)
その後は2025年2月現在まで、入金なしでほったらかし、リバランスはしていないため、保有比率はリターンに依存しています。
各資産別の評価損益は高い順に、
先進国株式(208.4%)>金(185.8%)>国内株式(94%)>海外リート(80.8%)>新興国株式(49.7%)>国内リート(33.8%)>国内債券(-7.3%)>先進国債券(-17%)>新興国債券(-25.2%)
という結果になりました。以下は各資産の経時的な推移です。(出典:松井証券HP)

もちろん投資開始のタイミングや、積み立て投資・リバランスを長期継続していたら、結果は違っていたでしょう。これからの10年は債券のリターンが最も良い可能性もあります。
しかし、自身の経験でこれだけ各投資資産別に差がつくと、リターンが高い資産に投資したくなるのが性(さが)といえるのではないでしょうか。
特に債券については、投資開始から8年たった今でもマイナスです(涙)
かくして時がたつにつれ、わたくしイチは株式ラブ(特に先進国)の気持ちが高まっていったのでした。
まとめ
資産の中でもイチが「株式ラブ」な理由をご紹介してきました。
よく、投資は「卵を一つのかごに盛るな」と言われていますね。
これは、資産・エリア・時間を分散して投資することで、リスクを下げることができる。
ということを言っていると理解しています。
一方でリスクをとってでも高いリターンを得ようとすると、
株式→中でも先進国株式→中でも米国株式→中でも成長個別株
となっていっていきます。
この方向性が正しいのかどうかは「神のみぞ知る」ですが、これからも「株式ラブ」で投資を進めていこうと決めているイチなのでした。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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